車両安定制御装置の義務化が
平成29年2月1日から適用となります。
◆車両安定制御装置の義務化
まずは車両安定制御装置について。
●車両安定制御装置とは。
走行中の自動車の旋回に
著しい支障を及ぼす横滑り又は転覆を
有効に防止することができる装置。
(事務規程より抜粋)
要するに横滑り防止装置ですね。
VSCの装備が義務化されるという事になります。
※10人未満の乗用車については、
新型車:平成24年10月1日 から
継続生産車:平成26年10月1日 から
既に装備が義務化されています。
今回、ハイエースに関わってくるのは、
乗車定員10人以上の乗用車の
継続生産車両にも平成29年2月1日から
VCSの装備が義務化されるという所です。
(定員10人以上でも新型車については、
平成27年9月1日から義務化されています。)
ハイエースのワゴン系では平成28年6月の改良で
VSCが備わりましたので問題ありませんが、
ハイエースバンにはVSCの設定がありません。
この改定により関わってくるのは
「バン」から「ワゴン」に変更することが
出来ないこととなります。
↓2016年6月の改良についてはコチラ↓
https://www.flexdream.net/hiace-shonan/topic-hiace/19318/
弊社の受注の中ではさほど多い台数ではありませんが
貨物登録から乗用登録という改造ができなくなります。