こんにちわ~
さいたま北店です。
ここ最近はネタがなくブログをあまり書いていなかったような気がします・・・
なので初心に戻ってランドクルーザー80の年式の大きな見分け方を書いていこうと思います。
正直なところカスタムをされてしまうとわからなくなってしまうことが多々ありますが、年式による違いは中々隠せないもの!
もっと違うところが知りたい!
グレードによって違う点が知りたい!
ランクル80の歴史が知りたい!という方はこちらから当社HPのこちらのページをご覧ください!
それでは解説に入ります!
ランドクルーザー80は大きく分けて「前期型」「中期型」「後期型」に分類されます!
中でも平成8年以降に販売された「最終型」と呼ばれるモデルもあるので、そこも解説していきます!
まずはざっくりと年式解説!
前期型
平成1年10月より販売したモデルです。
前期型のみSTDという商業用のグレードが販売されておりました。
激レアグレードなのでランクル80好きの方でも見たことがないという方も多いはず!
ちなみに私は3台しか見たことがありません。
特徴としてはガソリン車は他の年式と違うエンジンが載っています。
「3F-E」というランドクルーザー60最終型に搭載されていたエンジンですね。
ガソリン車の型式は「FJ80」です!
中期型
平成4年8月から販売されたモデルです。
内装が最もゴージャスでバブリー!
見た目は前期型との違いは殆どありません。
大きな変更点はガソリン車のエンジンが中期型から「1FZ」4500ccのエンジンに変更になります。
その他にもブレーキ、LEDハイマウントストップランプの追加等々・・・
よく見なければ気づけない変更点が多数あります。
後期型
平成7年1月から販売されたモデルです。
外装内装ともにガラッと変わります。
見た目の違いはこのあとに解説します!
あまり見かけることはありませんが、後期型からガソリン車のMT、通称「ガスマニ」と呼ばれるガソリンマニュアル車がデビューします!
※最上級グレードの「VX-LTD」にはMTの設定はありません
ディーゼルエンジンは「1HD-T」から「1HD-FT」に変更になります。
12バルブから24バルブに変わりました。
そして後期型はハンドルにエアーバックがオプションで付けられるようになります。
エアーバックがオプションなのは今では考えられないですね笑
最終型
平成8年8月から販売したモデルです。
名前の通りランクル80最後のモデルです。
外装の見た目は後期型と殆ど変わりませんが、改良点がかなりあります。
大きな変更点は運転席、助手席に標準でエアーバックが搭載されます。
個人的に一番驚いた点は「GXグレード」の変更点です。
後輪ブレーキがドラムブレーキ→四輪ディスクブレーキに変更になりました。
※最終型以前のモデルは「ABS」をオプションで選択をするとディスクブレーキに変更になりました。
簡単に説明をするとブレーキの利きが良くなります!
今まで「GXグレード」のディーゼル車はノンターボの「1HZ」しか選べなかったのですが、ターボエンジンの「1HD-FT」が選べるようになりました。
かなりの激レアで今まで2台しか見たことがありません。
それではお待ちかね!
モデル年式の見分け方を解説していきます!
まずは外装編!
前期型、中期型
後期型、最終型
・フロント、リアバンパー
後期型以降はメッキモールが無くなりますが「前期」、「中期」はメッキモールがついています。
※外してしまったり、後期用バンパーをつけている車両があるので要注意
・フロントグリル(ラジエータグリル)
バンパーと同じくデザインが違います。
前期、中期はトヨタマークではなくローマ字の「TOYOTA」で今でも人気のあるデザイン!
※こちらも後期型用を後付けしている車両があります
後期型は馴染み深いトヨタマーク!
これから交換する方は要注意!
TOYOTAグリルとトヨタマークグリルはグリルの横幅が少し違うので後期型にTOYOTAグリルを取付けすると隙間が出来てしまいます。
続いて内装編!
専門店スタッフなら知ってて当たり前!
ランクル80を勉強している方は必見!!
私は年式を見分ける際は外装ではなく必ず内装を確認します。
それでは見分け方の解説!
まずは運転席回り!
間違い探しのように探してみてください♪
前期、中期型
後期型
最終型
違いが判りましたか?
ハンドルや、シフトノブはカスタムされていることが多いので、年式を見分けたい方はメーターパネルやダッシュボードをもう一度見てみましょう!
それでは答え合わせ!
●前期、中期型はメーターパネルとオーディオパネルが一体になっています。
後期、最終型は別々に分かれているのが写真を見るとわかりますね。
後期型以降はエアコンのセンター吹き出し口が独立しているのが印象的!
ここは交換できないので、簡単にわかりますね♪
●天張り(天井)
写真は撮影していませんが、後期型から改良が入り、パネル式に変更になりました。
中期型までは布のが張られているので、実際に見ると一目瞭然!
●エアーバック
後期型と最終型を簡単に見分けられる箇所!
最終型のみ助手席前にエアーバックが装備されます。
運転席エアーバックは後期型はオプションで、最終型は標準装備になるので、簡単に見分けができます。
●センターコンソール
写真では見切れてしまっていますが前期型は全グレードの収納が一段です。
中期型以降は「VX」「VX-LTD」グレードは収納が二段になり、ひじ掛けとしても優秀です。
年式を見分ける際に私が確認している箇所は
・点張りの確認で前期、中期型or後期、最終型を見分ける
・メーターとオーディオのパネルがつながっていたら前期、中型型
メーターパネルとオーディオパネルがつながっていなければ後期、最終型
・センターコンソールの収納が二段になっていれば中期型以降のモデル(VXかVX-LTDに限る)
・運転席のみエアーバックがついていれば後期型
・助手席前にエアーバックがついていれば最終型
上記の通り外装で見分けることは殆どありません!
ですが私はフルノーマルが好きなので、ノーマルチックなランクル80を見ると外装で見分けてしまいがちです笑笑
厳密には見分ける際に確認している箇所はもう少しあります。
ランクル80見分け方としては以上です!
街中で見かけたランクル80の見分けが簡単に行えちゃいますね♪
年式モデルやグレードの違いがわかればランクルを見るのが更に楽しくなっちゃうこと間違いなし!!
もっとランクル80を知りたい方はこちら!
ランクル80をお探しの方はこちら!
時間があれば各モデルの年式の見分け方も書いてみようと思います。
それでは今日はこの辺で~!
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